「よもやま話」も今回で50回目です。これを記念して大ゲサなことを書きたいと思います。 ご笑覧あれ。
地球自体も外断熱工法だという事をご存じでしたか!?地球の保護層(断熱層)は大気です。気体で出来た毛布のような断熱層は、地球全体に熱を行き渡らせ、夜には熱を逃がさない役目をしています。大気の上側にはオゾン層があり、宇宙からの紫外線の大半を吸収して地球上の生物を守ってくれます。オゾン層の破壊は大気という防護壁を無力化し、生態破壊性が強い紫外線が地球上に降りそそぎ、皮膚や目、免疫系の疾患を引き起こし、あらゆる生物に著しい影響を与えることになります。
大気は熱など生物に不可欠なものは通貨させ、宇宙からのさまざまな無数の物体から守ってくれます。外断熱建物も、酸性雨や紫外線、暑さ寒さから人体を守り、室内を快適な環境にしてくれます。
地球と外断熱には類似点があり、外断熱は自然の摂理から生まれてきたのではと思います。