外断熱工法では一般的に「密着型」は非通気工法と認識されていますが、ハイパール工法は「密着型」でありながら通気層を持った独自開発の密着型通気工法です。
通常「密着型」は通気層がないため、躯体であるコンクリート及び外装材と断熱材の間に結露が発生したり、日射による熱応力で外装材剥離がおこる心配もあるとされています。しかし、ハイパール工法は通気層を設けることにより「通気工法」のメリットである壁内結露を防止し、熱応力による外装材
の劣化を防止することで、建物の耐久性を飛躍的に延ばすことを実現しました。
取り付けに複雑な金物を要しないので施工性が良く、型枠兼用となるため、他の通気工法(グラスウール外断熱工法)よりもコストが抑えられます。
メリットの高い外断熱工法ですが、一般的な内断熱工法に比べ、コストが高くなってしまいます。そのため、賃貸マンションのような収支バランスの必要な物件で採用されることがありませんでしたが、ハイパール工法はその常識を覆し、全国の賃貸マンションを中心とした建物にご採用いただいております。
※2024年4月25日現在
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