みなさま、こんにちは
テスクの丹です。
雪の少ない年末年始で、これは春が早いと思ってましたが、その後のドカ雪で路肩にはまだ多くの雪山が残っている状況ですね。
これから気温が上がり、雪が溶けて水浸しの道路になると思いますので、泥水かけられないように注意しましょう!笑
さて、3月上旬に会合で福島まで行ってきました。
仙台空港からバスで移動。以前も通ったことがあるかもしれませんが、東日本大震災以降で初めて高速で移動すると、相馬市、南相馬市、双葉町、浪江町など、震災被害を受けた地域を耳に目にするたび、忘れてはいけない、震災はいつ誰でも起こり得ることとして再認識しました。
もう影響がないとのことですが、このエリアでは放射線量が目視できるようになっています。
また、避難地域における太陽光発電事業の普及推進のシンボルとして、メガソーラー事業が広く展開されておりました。
さて、今回の会合で会議・宿泊先は、八幡屋(福島県・母畑温泉)です。
実はこのホテル、スゴイんです!!
第42回プロが選ぶ「日本のホテル・旅館百選」にて、36年間連続1位の座に君臨、名実ともに日本一の旅館といわれる加賀屋(石川県・和倉温泉)からトップの座を奪首したホテルです。
https://www.yahataya.co.jp/
加賀屋に宿泊したことはありませんが、テレビやネットで拝見するかぎりド派手でリゾート感、特別な宿泊施設のイメージがありますが、八幡屋はしっかりとした規模感(今回の会合参加者は200名)で、家族から団体旅行・ビジネス会合にも対応するものの、派手さはあまりない感じでした。
それもそのはず、もともと湯治場で、観光地の温泉のように季節による宿泊客の変動なく、ほとんどがリピーターのお客様ということでした。
会合でお邪魔したので、ほとんどの時間を大型お座敷内で過ごし、朝お風呂に行きましたが、感動するほどのものでもなく(はなれの浴場はスゴイらしいですが)・・・
と思いながら、朝食は最強!お腹いっぱい頂いて、チェックアウトの時間をむかえました。
前日の夜に降り続いた湿気の多い雪が、木々や駐車場の車を真っ白な景色に変えていました。
ホテルのスタッフさん総出で、駐車している車の全ての雪を下ろしていたと聞きました(゚д゚)!
光景、バスで出発の際も総出で両脇から防寒着も羽織らずお見送り(気温は2℃ぐらいだった)姿を見て、一同感動!!
素晴らしいおもてなしでした。
さらに福島から仙台空港に向かう中、休憩で立ち寄った高速サービスエリアで発覚!?
どうやら、ホテルの部屋の金庫に、財布から車のキーやら大事なものを全て忘れてきたとのこと(゚д゚)!
どうする!?まあまあタイトなスケジュールで移動している状況、周りは「残念だけど、もう一泊するしかないのでは?」等の声がでる中、ホテルの方が車を走らせて、途中のコンビニで待ち合わせ、何とか忘れ物を回収することができました!!
ホテル・旅館のあり方は、様々だと思います。
異空間でまさに非日常・楽しさをを提供するホテルもステキだとは思いますが、湯治場として体を癒やしにくるお客様への心尽くしのおもてなしをする、人としてのあり方を感じさせてもらい、心も癒やさる八幡屋さんは素晴らしいホテルでした。
お客様はお金を払った対価として、当然のサービスを受ける権利を有しますが、ホテルスタッフのみなさんからいただいた「おもてなし」に心を癒やされる機会をいただけることに感謝できる人でありたいと強く思う一泊となりました。
この記事を書いた人代表取締役 丹
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