冬の北海道は今、4・5年前並みの賑わいを見せています。
海外からも多くの観光客がいらっしゃっています。
以前、電車の中で発車待ちをしていた時に外国人観光客の方から話しかけられたことを思い出します。
「新千歳空港行きの電車はこれで合ってます?」
多分そう言っていたのだと思います。
聞き取れた言葉は「New Chitose Airport」のみ。
私も出張で空港に向かうところだったので「YES」と答えると、その方は笑顔で席に座り無事に空港につきました。
なかなかそんな場面はありませんが、片言でも英語で道案内くらいは出来たらいいなと思った瞬間でした。
日常的に使っている英語(と思っている)・カタカナ語(和製英語)がそのまま通じるとは思いませんが、知識として持っておくだけでも違うので、勉強の意味も込めて使いそうな言葉を調べてみました。
①ガソリンスタンド
何となく意味はわかってもらえると思いますが、アメリカ英語では「gas station/ filling station」、イギリス英語では「petrol station」。地域によって、「ガソリン」の呼び方が異なります。
②トイレ
「トイレ」は和製英語というよりは、英語の「toilet」を日本語で発音しやすくした言葉です。ただし、アメリカでは「toilet」と言うと、便器そのものをイメージするので、正しくは、「bathroom」や「restroom」などと言います。
ちなみにイギリス英語では「toilet」も「トイレ」の意味で使われているので、しっかり通じるので、国によって使い分けが必要です。
③ファミリーレストラン
日本人はファミレスと略して使ったりしますが、family restaurantは英語と和製英語どちらとも言い切れないようです。ファミレスに相当する一般的に使われている言葉にすると、「Casual (dining) restaurant」や「 Diner(ダイナー)」となります。
英語ではお酒を飲むエリアと料理を楽しむ部分がわかれている「Bar and grill(バーアンドグリル)」や「chain restaurant(チェーン・レストラン)」が、家族連れで行ける飲食店としては近い存在となります。
その他にも仕事で使っている言葉を挙げると
和製英語でした。
英語圏では「laptop」もしくは「laptop computer」が一般的のようです。「膝 (Lap)」の「上 (Top)」の上に置いて操作するようなイメージ。スクトップパソコンは英語でも「desktop」なので通じます。
英語では「renovation」といいます。「reform」という英単語はありますが、制度などの改善や改正という意味なので、英語で使うと通じません。
ですが、国内においては
リフォーム:老朽化した居住設備を新築に近い状態に回復させる
リンベーション:大規模な工事によって性能や価値を現状よりも高める
という使われ方が一般的です。
電気を使うときの差し込み口ですが、アメリカ英語では「outlet」、イギリス英語では「socket」や「power point」が使われるのが一般的です。
コンセントの由来を調べると諸説ありますが、大正時代に日本に入ってきた「concentric plug」と呼ばれる同心円型の器具からコンセントという言葉が生まれたようです。
まとめ
レンタカーを使って各地を見てまわる観光客の方もいますので、こんなことがあるかも知れません。
「Where is the nearest gas station?(一番近いガソリンスタンドはどちらですか?)」
こう聞かれたときの答えは、
「Go straight and it's on the right」まっすぐ行って右側ですよ
「Turn left at the second corner」2つ目の角を左に曲がってください
その機会まで覚えていられるか…
困ったときは
Sorry, I don’t know…
この記事を書いた人建築パートナー部 馬場
当社外断熱工法に関連する提携パートナー企業のサポート業務を行っております。趣味はスポーツ観戦です。 |