経済産業省が進める、「住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル実証事業)」に採択された医療施設に、いち早くハイパール工法が採用されています。ZEBは政府が2020年以降の標準モデルとして進める、国内最高水準の省エネルギー建築物です。テスクでは様々な先進的な情報及びノウハウを提供しています。
北海道紋別市は中心市街地を活性化するため「まちなか公的賃貸住宅」の整備を進めてきましたが、その第一号となる「借上公営住宅」に認定され、企画・提案・施工を請け負ったのが紋別郡遠軽町に本社を置くパートナー加盟店でした。
この借上げ制度は民間事業者が建物を建設し、市は建物を原則20年間借上げて市営住宅として供給し、管理・運営を行うものです。地元の民間事業者とパートナー加盟店とで企画した事業計画にテスクが技術サポートをさせて頂き、紋別市の審査を経て採用されました。
住宅は鉄筋コンクリート造6階建て(間取りは2DKが6戸、2LDKが11戸、3LDKが6戸)の建物で、敷地面積は1,034㎡、延床面積は1,832㎡。紋別市内の公営住宅として初めてハイパール工法が採用され、募集戸数23戸に対して、応募は37世帯と抽選会が行われたほどの人気振りでした。
また、翌年にも同じくハイパール工法で認定され、2年連続で採用頂くことができました。
北海道大空町は人口約7,500人(2016年現在)、流氷で有名なオホーツク海まで15kmほどに位置しており、冬は北海道の中でも寒さの厳しいところです。
大きな市への転居による人口流出や少子化などから人口減少の大きいエリアでもあり、既存の賃貸アパート・マンションなどの空室も増加し、新築を希望されるオーナー様がめっきり少なくなった状況の中で、この大空町に本社を置くパートナー加盟店はコンスタントに建築受注され、これまでに約30棟程、テスク独自の建築技術工法による賃貸マンションを建設されております。
(1)省エネで結露や騒音等のトラブルが少なく他に負けない建物づくり
(2)入居者が喜び、選んでもらえるための賃貸管理
以上をモットーに建てられ、その賃貸マンションが高い入居率を維持している事から地元の評判も良く、新たな市場を開拓したことで、2棟目・3棟目を建築されるオーナー様が増えています。
秋田県のパートナー加盟店から「老健施設の案件があり、コストダウンで力を貸してほしい。」と相談がありました。
当初、外断熱ラーメン構造の提案書(計画図)でオーナー様の希望金額にどうしても追いつかなく計画が前に進まなくて困っているとのことから、ハイパール工法(壁構造主体の外断熱工法)に変更し、コンクリート・鉄筋・型枠・外部鉄骨階段等の数量減少や細かい納まり部分での提案も含め、全体の面積や間取り等の変更をせずに、数億の予算から、この物件では25%相当のコストダウンに成功しました。
結果、物件の受注に成功し、現在では引渡しも終え、入所されている皆様にも大変ご満足して頂いております。テスクのバックアップ体制は、パートナー加盟店の多様なご要望に対応する、多くの実績や、コスト的にも環境的にも効果的な提案が出来るよう、日々研究に取り組んでおります。
2005年、数々のメディア報道で大きく取り上げられた「耐震偽造問題」。その被害に遭ったマンションの建て替えで、住民の方々が新たに住まうマンションの物件に外断熱工法を検討したいとのお話がありました。
住民の方たちは耐震性もさることながら、今回の事件でマンション建築のいろいろな問題点と直面されました。断熱性能向上の観点から外断熱工法を採用することを決定され、数ある外断熱工法の中から、ハイパール工法をご採用頂きました。
住民の皆様には、ハイパール工法の耐久性・安全性はもちろん、その快適性にご満足して頂いております。
上記の他にも全国各地で豊富な成功実績があります。
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