一般社団法人北海道建築技術協会の年に一度発行される「会報」ですが、2018年1月No.14の巻頭言を担当させていただきました。
同協会は、北海道における建築物の品質、居住性、耐久性等の向上を図るための建築技術の開発・啓発、情報発信、技術者育成等を目指す世界トップレベルの北の建築の知識を有する産・学・官の協力団体で、地域文化の創造に働きかける技術への取り組みを通じて、地域の人たちと技術者、研究者、行政担当者が共に協力し、地域の発展に寄与すべく取り組んでいます。
当社も以前よりイベント運営や外断熱建築研究会運営委員に参加をし、微力ながら協力をさせていただいております。
昨年開催されました同協会の総会におきまして、理事に選任をいただき僭越ながら拝命することとなりました。
まだ就任間もない理事ですが、会報のトップページである巻頭言を担当させていただきましたことは光栄の至りに存じます。
当協会関係者は皆さんから外断熱工法の優位性を訴えてきておりますが、業界では旧態依然の在来工法が主流であることは変わらない事実です。
そんな中、当社は創業以来、独自開発の外断熱工法に取り組み、多くの実績を本社札幌エリアだけでなく、全国に普及させている事実を多くの方に知って頂き、特別なものではない、民間の中小企業が展開できる工法であることをご理解いただきたいと拙文ではありますが作成いたしました。
巻頭言のタイトル「未来への贈りもの」は、当社の外断熱工法「ハイパール工法」の商品名「Abita22(アビタツーツー)~22世紀への贈りもの~」からいただきました。
100年後の未来の子どもたちに喜ばれる建物づくりをこれからも進めてまいります。
一般社団法人北海道建築技術協会「会報」2018年1月No.14
http://hobea.or.jp/wp-content/uploads/2018/02/1801kaihouNo_14.pdf
(代表取締役/丹)