テスクの技術者支援の第二ステージは、テスクと日本建築家協会北海道支部(JIA)との共催で設計コンペを開催しました。
これは北海道のJIAのメンバーとその職員で40歳以下の設計者が対象。今回の課題は「北海道をおいしく食べる場・空間」です。21年1月末日締め切り、応募作品の中から16作品が2月25日の審査会に進みました。審査は北海道大学の森傑准教授を審査委員長として公開審査で行われました。
最優秀賞には、堀部太氏(伊達計画所)のテーマ「小さなレストラン」が選ばれ、イタリア7日間建築研修旅行を獲得しました。優秀賞は2人で、下山準氏(ドーコン建築都市部)のテーマ「Flaver Warehouse」、大田司氏(ダイダデザインスタジオ)のテーマ「Field of Dreams」が選ばれ、中国・北京4日間建築研修旅行を獲得しました。
すばらしい作品が多く、審査委員も頭を抱える厳しい場面もありました。
このようなJIAと企業との共催による設計コンペは全国的にも珍しく、今回の開催に対して大学生や建築会社など設計者からの反響も大きく大成功だったと運営委員会として評価をしております。
この共催による事業を来年は全国規模のコンペにしたいと考えております。全国の設計者や事務所に外断熱工法のテスクの名前が知られることにより、全国のパートナーが設計事務所営業へのバックアップになればと思います。