1ケ月ぐらい前にイチゴを食べました。甘くておいしいイチゴでした。
このイチゴは、福島県南相馬の栽培ハウスで、太陽熱だけで作られたものです。
水封チューブ式という方法ですが、自分は勝手に座布団(別名:湯たんぽ)と言っています。
細長い座布団の中に水を入れて「うね」の上に置くだけで、外気温が-3℃前後でも、表土から深さ10㎝の所で12~15℃の地温が保たれています。
座布団の無い所と3、4℃の差がありますが、これは画期的な温度差だそうです。苗を植えたのは12月9日、収穫は1月20日からで現在まで暖房費ゼロです。
2リッターの水が入る座布団を、5月末の札幌で太陽に当てると2時間後に8℃から75℃になったそうです。
サァー皆で農業を始めてみませんか。