平成22年3月19日、(株)テスクと日本建築家協会(JIA)北海道支部との共催により、第2回JIA「テスクチャレンジ設計コンペ」の公開審査会が開催されました。
第2回目となる今回は、「北海道の森と建築~くらし・資源・生命・観光などとも共振する空間~」を課題とし、様々な特徴あふれる作品が応募されました。北海学園大学教授の米田浩志審査委員長をはじめとした10名の審査委員の皆様による公開審査によって、3名の受賞者が選ばれました。審査は3時間半にも及ぶほど大変白熱した雰囲気の中で行われ、出展作品のレベルの高さが伺えました。
審査結果につきましては、以下の通りです。
■最優秀賞 「けものみちのうえのいえ」高橋一正((株)二本柳慶一建築研究所)
■優秀賞 「知覚の森」太田宏生(㈱画工房)
■優秀賞 「森・トラス・都市」富谷洋介(㈱遠藤建築アトリエ)
なお、受賞者の3名には、4月23日に開催されるJIA北海道支部総会で表彰され、3泊4日の「上海万博研修旅行」の副賞が(株)テスクより授与されます。
当コンペは、今後も継続予定ですので、来年度も多数の応募を期待しております。