住宅産業新聞(2015年9月16日)に「本道賃貸住宅の現状と課題 賃貸住宅の性能向上を考える」と題した特別座談会が掲載されました。
国の省エネや環境保全の政策によって、長期優良住宅の普及が進んでいるが、本道ではそれ以前から北方型住宅の取組みが行われ、戸建住宅については性能向上が図られ、全国的にもトップクラスの位置づけとなっている。しかしその一方で、集合住宅、特に賃貸住宅の性能向上については立ち遅れている状況といえる。省エネや環境保全という本来的な意味を考えると、集合住宅こそ性能向上を図る必要があると考えられる。
北海道建設部住宅局長の平向邦夫氏、住宅金融支援機構北海道支店長の有吉正博氏、賃貸住宅施工事業者の代表として株式会社テスク代表取締役丹英司のそれぞれの立場から、「賃貸住宅の性能向上に向けた現状の課題と提言」をテーマに座談会が開かれました。