パートナー企業様を対象とした、2019年度 パートナー研修会を、4月18日(木)札幌会場、5月23日(木)福岡会場と2会場にて開催しました。
第一部では、「迫る2020年!省エネ措置義務化!ZEB(ゼロエネルギービル)の理解と、「外断熱工法」を導入したZEB実証事業 京都ルネス病院」と題しまして、NPO法人日本外断熱協会(JAEI) 理事の 岡﨑 俊春 様よりご講演いただきました。
2020年、全ての公共建築物はZEB化(省エネ措置義務化)されます。現⾏の省エネ基準より50%以上の省エネを目指すには外⽪の高断熱はとても重要になります。併せて高効率な設備機器や再⽣可能エネルギー導⼊等の高度な知識を正しく理解しなければなりません。
第二部では、「専用CAD活用による省エネ設計の効率化と戦略的コスト管理」と題して、福井コンピュータアーキテクト株式会社 様より最新の3D-CADを活用したお施主へのプレゼン手法から省エネ設計に必要な“外⽪計算”を効率良く⾏い、積算・見積作業の軽減とコスト管理の観点から建材までのシミュレーションをご提案頂きました。
第三部では、「カビの⽣えない多機能セラミック塗料(ペンタガード・アクシオン25)・壁紙」・「不動産⾦融情勢と融資承認事例・建設物価指数推移」について、皆様のご意見を交えながらご案内させて頂きました。
札幌・福岡会場と同様に大変好評なイベントとなりました。研修会の実施に際し、遠路ご出席いただいたパートナー企業様、ご支援・ご協力頂いた岡﨑理事、福井コンピュータアーキテクト株式会社様には重ねて御礼申しあげます。
最後に予告となりますが 9月12日(木)~13(金)企業経営者様を対象とする「パートナーオーナー会議」を札幌にて開催致します。
7月中にご案内を送付させて頂きますので諸事ご多用の事と存じますが、多数のご出席をお待ちしております。
(建築パートナー部/小崎)