北海道は、9月5日の台風の傷が癒えぬなか、6日深夜に胆振東部地震が起きました。熊本や阪神淡路と同様の内陸直下型で、まだまだ余震が続いており、夜中はビクッとして目を覚ましてしまいます。
この地震で、全道一円で停電となり、パニックを引き起こしました。我家は幸いにも、水とガスは普通に使うことが出来ました。でも、固定電話は繋がらず、携帯電話はバッテリー切れで、どこにも連絡がとれない状態でした。情報もラジオのみで、札幌市内の被害状況もテレビ慣れでしょうか、頭に映像として浮かんできません。夜もランタンの灯火は心細く、不安になってきます。8日の午後8時頃に電気が繋がり、その瞬間に奥さんが拍手、その気持ちはよく分かります。SNSでのデマの拡散(善意?)は受けた側の判断に委ねられることになるのでしょうか。
JRや地下鉄、交通信号から流通、何から何まで電力で動いていることが、今さらながら分かり、電力のありがたみと恐さを身に染みて感じました。早急に電力の復旧に努めてくれた北海道電力さんに感謝です。
この度は、たくさんの皆様にお見舞い、激励をいただき誠にありがとうございます。
合掌