2012年度テスク＆祭人

第21回という新たな一歩を踏み出したYOSAKOIソーラン祭りに今年もテスク＆祭人は参加し、沢山のお客さんに私たちの「笑顔と元気」を届けることができました。

今年のテーマである「Going New World」は若者たちが大きな希望を胸に「新たな世界・輝く未来に向けて踏み出そう」という前向きなメッセージが込められた作品です。
舞台はまだ拓かれていない中世の海であり、まだ見ぬ世界、輝く未来へ元気に突き進もうとする僕たちの演舞に大変多くの方々から応援の言葉を頂きました。

一次審査員賞演舞として最後を飾った会場では声出しとして後ろから演舞を見ていると、4月から立派に成長した踊り子一人ひとりの後姿がありました。
たった2ヶ月でチームの一員として顔つきが凛々しくなった一年生や、先輩としてチームを支えてくれた上級生の姿を見て、演舞が終わった後に涙ながらに抱擁 しながら「本当に楽しかった」「祭人に入ってよかった」と語っている皆の声を聞いて、涙でくしゃくしゃになった顔で皆に心から「ありがとう」を連呼する自 分がいました。

目標であった「ファイナルコンテスト」の舞台には届きませんでしたが、チーム一同何ものにもかえられない大切なものを得ることができたと思います。
また、地方車を「125人全員で作る」というコンセプトを掲げていた地方車が、今年も地方車賞を頂けたことは心から嬉しかったです。125人全員の思いが込められた地方車の上で声出しをしていたことを誇りに思います。

僕にとって最後の年として仲間との思い出を大切にした今年のYOSAKOIソーラン祭りでしたが、代表として皆を引っ張ってきて、皆と知り合うことができて本当に良かったと思えるものでした。
これから先の未来へも自信を持って一歩進もうと思う気持ちになれた最高の思い出です。

一人ひとりにとって、かけがえのない思い出を沢山の仲間たちと作り上げることができたのは、僕達だけの力ではありません。
お客さんをはじめ、各会場に応援に来てくれた地域や日々お世話になっている方々、祭人のOB・OGの皆様、そしてスポンサーである株式会社テスクの皆様並びにテスク会及び関係者の皆様の多大なるご支援、ご協力の賜物です。

2012年度テスク＆祭人を代表して、心より感謝の意を表します。

僕たちの活動にご尽力して頂き、本当にありがとうございました。