早速ですが、みなさんChat-GPTはご存じでしょうか。
Chat-GPTとはOpenAIが公表した「AIを用いたチャットボット」です。
小難しく聞こえるかもしれませんが、要するに「AIとやり取りができる」ページです。
アカウント登録は必要ですが、何かをダウンロードしたりインストールしたりしなくても利用できます。
今まで一番自分があるいはみなさんが経験したチャットボットはおそらくカスタマーセンター的なものだと思います。
「お困りのことは何ですか?」という質問とともにいくつかの選択肢が出てきて、どれかを押すとさらに次の質問に移行する、というようなものです。
これはあくまで用意されたフローチャートとテンプレートに従って会話が進んでいきますが、一方Chat-GPTはこちらの投げかけに対してAIがデータベースから学習した内容をもとに返信を行います。
例えばこんな感じです。
初めて使ったとき「えーマジで・・・?(凄すぎやろ)」と思いました。
GoogleやYahoo!といった検索エンジンで調べようと思うと[料理 簡単 あたたかい]とかで検索をかけて、出てくる料理レシピのサイトに飛んで、どれにしようか選ぶ、と手順を踏むことになると思いますが一方こちらはオススメをいくつか挙げてくれて、そこからさらに1つをチョイスしたうえでレシピの紹介をしてくれています。
さらに会話を続けていく場合、会話のやり取りを踏まえながら返信をしてくれます。
今回の場合ですと「残りの2品についても教えて」と返信をすれば、ミートボールとチキンストーブのつくり方についても同じように教えてくれます。
わざわざ「ミートボールのつくり方を教えて」といった指定をする必要ありません。
もしも「それは違うのでは?」と思う内容があれば、指摘することで内容を修正して再度返信をくれます。
個人情報や、会社でしか知りえない情報、秘密にしなければいけない内容などを投稿してはいけないこと(その内容もAIの学習に含まれてしまいます)や返信の正しさが絶対ではないことなど、使用上の注意はありますが、ぜひ一度体感していただきたいです。
AIを用いたチャットボットは他にもいくつか公表されていますので、Chat-GPTに限らずお好みのもので試していただければと思います。
使い方や登録の仕方についてはYoutubeや個人のブログなどいろいろな媒体で紹介されています。
世の中がこれからどう変わるのか非常に楽しみですし、置いて行かれないようにしなければと思いました。
それでは、また。
この記事を書いた人業務管理部 山下
業務管理部の山下です。 運動不足に拍車がかかり、ビビっています。 |